湖沼の水質調査


水環境部では、これまで奥日光の湖で様々な調査研究を行っています。

湯ノ湖の調査の写真

マルチ水質チェッカーという機器を湖に沈めて、水質を直接測定している様子です。(平成26年、湯ノ湖)

マルチ水質チェッカーの写真

マルチ水質チェッカー

湖沼での採水方法について

湖の水質を調べるため、上の写真のように湖に船を出して採水します。湖は深いので表面付近(「表層」と言います。)の水と底の方の水とでは水質が全く異なります。

表層の水はバケツで採れますが、深いところの水は採れないので、特殊な器具を使います。下の写真は「バンドーン採水器」というものです。

バンドーン採水器の写真

バンドーン採水器


ロープの付いた円筒形の採水器を湖に沈め、採水したい深さで円筒の両端に栓をすることによって、目的の深さで採水することができます。

イラストを使って採水方法を説明します。

採水器の両端の栓を開け、本体にフックを引っ掛けて固定し、湖に沈めます。

バンドーン採水器の採水方法の説明イラスト1

メッセンジャーと呼ばれるおもりを落とします。

バンドーン採水器の採水方法の説明イラスト2

おもりが採水器のフック部に衝突すると、栓のフックが外れ、採水器の栓が閉じ、採水できる仕組みです。

バンドーン採水器の採水方法の説明イラスト3

下図は、バンドーン採水器の採水方法を簡単なアニメーションで説明したものです。

バンドーン採水器の採水方法の説明アニメ

水環境部では、このようにして湖の水を試験室に持ち帰り、分析・解析することによって、調査データを取りまとめています。水環境部で過去に実施した調査研究については、 こちら(サイト内「保健環境センターの実績」)をご覧ください。




保健環境センターでは、行政機関からの依頼に基づく検査を行っています。