食品の放射性物質検査について

当センターでは、厚生労働省が定めた基準値を超えて放射性物質に汚染された食品が流通することがないように、県内で生産・採取された、あるいは県内に流通する食品の放射性物質検査を実施しています。

放射性物質を検査するための測定装置にはいろいろな種類のものがありますが、ここでは、当センターで使用しているゲルマニウム半導体核種検出装置を使った検査の流れについて、簡単にご説明いたします。


ゲルマニウム半導体核種検出装置の仕組み(サイト内リンク)

放射性物質検査の流れ

正しく測定するためには検査する試料(食品等)をそのまま装置に入れるのではなく、専用の容器に詰めて測定します。試料が均一でなかったり、容器に詰める際に隙間ができてしまうと正しく測定できないため、食品等を細かく刻んで、隙間ができないように容器に詰めます。

検査する試料(食品等)を細かく刻みます。

肉を細かく刻んでいる写真 野菜を細かく刻んでいる写真

刻んだ試料(食品等)を容器に詰めます。隙間ができないように、ていねいに詰めます。

試料を容器に詰めている写真

容器をゲルマニウム半導体核種検出装置にセットします。

容器をゲルマニウム半導体核種検出装置にセットしている写真

測定を開始します。検査にかかる時間は試料によって異なります。数十分から1日以上かかる場合もあります。

測定開始をパソコンから指示している写真

測定結果は下図のようなスペクトルで見ることができます。(下図のスペクトルは、上の写真の試料の測定結果ではありません。)

測定結果の例


保健環境センターでは、行政機関からの依頼に基づく検査を行っています。