結核・感染症発生動向調査情報について

これは、県庁保健福祉部が平成28年12月15日に県政記者クラブに対し発表した提供資料の内容です。


11月の報告数は、10月と比較して大幅に高い水準で推移しています。

  1. 感染性胃腸炎は、前月に比べ報告数が3.70倍と大幅に高い水準で推移しています。
    前年同期と比べると、報告数で4.79倍と大幅に高い水準で推移しています。
    全国的には、過去5年間の同時期と比較して、やや高い水準で推移しています。
  2. インフルエンザは、前月に比べ報告数が10.49倍と大幅に高い水準で推移しています。
    前年同期に比べると、報告数で55.64倍と大幅に高い水準で推移しています。
    全国的には、過去5年間の同時期と比較して、かなり高い水で推移しています。
  3. A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は、前月に比べ報告数が1.60倍と大幅に高い水準で推移しています。
    前年同期に比べると、報告数で0.79倍とやや低い水準で推移しています。
    全国的には、過去5年間の同時期と比較して、ほぼ同様の水準で推移しています。

感染性胃腸炎


感染性胃腸炎は、感染症法に基づく5類感染症定点把握疾患です。

本県における定点あたり報告数は、前月及び前年同期と比べ大幅に高い水準で推移しています。県北においては、第43週(10月24日(月)〜10月30日(日))で23.30と警報開始の基準値20を越え、第46週(11月14日(月)〜11月20日(日))で37.70と報告数が増加しました。第48週(11月28日(月)〜12月4日(日))でも19.20と警報が継続しています。

例年、秋から冬にかけて患者数の増加が見られる傾向があることから、今後の発生動向に注意するとともに、下記による予防対策を心がけてください。



インフルエンザ


インフルエンザは、感染症法に基づく5類感染症定点把握疾患です。

本県における定点あたり報告数は、第36週(9月5日(月)から9月11日(日))から増加傾向が続いており、都道府県別では、第45週(11月7日(月)〜11月13日(日))から全国2位という状況です。

流行開始の目安である「1.00」を越えたのは、前シーズン(2015-2016)は、2016年第1週(1月4日(月)〜1月10日(日))でしたが、今シーズン(2016-2017)は第44週(10月31日(月)から11月6日(日))には越え、前年に比較して約2ヶ月早い状況です。県南では、第47週(11月21日(月)〜11月27日(日))に定点当たりの報告数が10.94となり注意報レベルの10を越えています。

全国的には、過去5年間の同時期と比較してかなり高い水準で推移しています。

例年、冬季を中心に流行し、乳幼児や高齢者等では重篤化することがあるため、今後の発生動向に注意するとともに、予防対策の徹底を心がけましょう。



感染症流行の警報・注意報

平成28年11月(44週から48週:10月31日から12月4日)に県内で発生した警報および注意報は次のとおりです。


感染症流行の警報・注意報状況
第44週
(10/30〜11/6)
第45週
(11/7〜11/13)
第46週
(11/14〜11/20)
第47週
(11/21〜11/27)
第48週
(11/28〜12/4)
感染性胃腸炎 警報
県北
警報
県北
警報
県北
警報
県北
警報
県北
インフルエンザ 注意報
県南
注意報
県南


関連データ

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